モモ
モモって小説がある。ミヒャエル・エンデの。
そこにベッポっていう掃除夫が出てくるんだけど、えげつない量の落ち葉がすごい広さの道に広がってるのを毎日掃除してるらしい。
明らかに気が触れそうだし、事実気が触れてなきゃできないから、お前やべーな。って言ったら
「とっても長い道路を受けもつことがよくあるんだ。おっそろしく長くて、これじゃとてもやりきれない、こう思ってしまう。」
「そこでせかせかと働きだす。どんどんスピードを上げていく。時々目を上げてみるんだが、いつ見てものこりの道路はちっとも減ってない。だからもっとすごい勢いで働きまくる。心配でたまらないんだ。そして終いには息が切れて、動けなくなってしまう。こういうやり方は、いかんのだ。」
「一度に道路全部のことを考えてはいかん、わかるかな?次の一歩のことだけ、次の一息のことだけ、次の一掃きのことだけを考えるんだ。いつもただつぎのことだけをな。」
っていうんだけど、今ほんとにそれだなって思ってる。人生むずいし長すぎるけどつぎの1時間を楽しく生きていけるようにやっていきたい。
これが言いたいだけなのに、Twitterは140文字しか使えない。悲しい…。文字数といえばさ、今だいたい500字なんだけれども、小学校の頃は200字書くので限界で作文とか苦痛だったんだけど、俺も意外とやれるようになってるものだなって思って、すごく元気になった。
元気です。また明日。